

更新日: 2024年11月14日
子育て本おすすめ18選!初心者もOK♪ママ編集者が最新人気本から選び方まで徹底ガイド!
「子どもをどう育てたらいいかわからない」こんな悩みってありませんか?
子育てをしていると、相談しても解決しないことや相談できる人がいないなど、悩みを抱え込んでしまうことが多々あります。
そんなときにおすすめしたいのが「子育て本」です。
いま悩んでいることは、多くの親がすでに悩んできたことだったりします。
先輩ママや研究者・専門家が、解決方法や子育てメソッドをたくさん提案してくれていますよ。
「親が知識を得れば、子育てはグッとラクに楽しくなる!」
子どもが苦手だったのに親になってしまった私が、子育て本と出会って学んだことです。
まだまだ新米ママの私ですが、夢中で読んでいる子育て本の中からおすすめを18冊紹介!
なかには我が子の年齢や性別と合っていないものもありますが、すべて読んで良さそう、と思えるものをセレクトしてみました。
まずは子育て本を読む前に知っておきたい、「最近の子育て本事情」と「子育て本を選ぶときのポイント」を紹介します!
最近の子育て本事情
最近の育児や子育て本はどのようなものでしょうか?
ざっくりとトレンドを見てみましょう!
1.科学的根拠のある育児本が基本
最近の子育て本は、精神論より理論が基本。
かつては困ったことがあれば、母親や先輩ママからのアドバイスを元に育児をしてきたと思いますが、最近は赤ちゃんや子どもの研究が進み、親がどのような関わり方をするのが望ましいか、あるいは悪い影響を与えてしまうのかが明確になってきています。
育児は正解がないと言いつつも、根拠のある子どもとの関わり方が示されてきているのです。
誤った情報が少ないのも科学的な子育て本のおすすめポイントです。
2.怒らない・愛する子育てが主流になってきている
「勉強しなさい!」
教育ママがいかにも口にしそうなセリフです。
しかし最近の子育てシーンでは、言わずと知れた禁句ワード。
意外にも知育系の子育て本ほど、子どもをしっかり愛しましょう、という考え方が浸透していて、怒って無理に何かを強要させるのは良くないとされているのです。
抱っこ癖が良くないなんていうのも、昔の話。
とくに幼少期に受ける親の愛情は、自己肯定感を育むなど重要とされています。
思う存分、子どもに愛情表現をしてあげるのも子育て本のトレンドと言えます。
3.子育てシーンの変動期!?
従来なら、子どもが勉強したくないと言えば「辛抱強く頑張るものだ」という精神で、子育てを進めそうなものです。
それもそのはず。私たちの親世代は昭和の厳しい教育を受け、私たちを子育てしてきたのです。
ただ、私たちは自然と、同じように厳しい子育てをしようとは思っていませんよね。
つまり、ロールモデルのない新しい子育てに挑戦する時代になっています。
グローバル化やテクノロジーの発達、ジェンダーレスなど多様性を尊重する時代を迎え、心掛けたい要素もたくさん。
「時代にあった子育てはどのようなものか。」というのも、子育て本を通して考えさせられます。
4.トレンドはモンテッソーリ教育
その変動期のなかで、日本で群を抜いていま注目を浴びているのが「モンテッソーリ教育」。藤井聡太棋士が受けた教育として話題になって以来、右にならえの日本の教育と180度異なる、個性を大切にした考え方がトレンドになってきています。
家でも簡単に取り入れることができ、SNSでは「#おうちモンテ」のハッシュタグで実践している親子の姿が見られます。
メソッドを知れば、子どもの見方が変わり、親の振る舞いを改めるきっかけに。あらゆる育児本とも考え方がリンクする部分があるので、知って損はない教育方法です。
では、数多くある子育て本からどのように選べばいいのでしょうか。
マンガやイラストなどが入っている育児本もあり、読書に慣れている人なら1~2時間で読める読みやすい本が多いですよ。
続いては、選ぶときのポイントを見ていきましょう!
子育て本を選ぶときのポイント3つ
子育て本を選ぶときの3つのポイントを紹介します。
①子育ての悩みに応じたもの
タイトルや頭書きを見て、知りたい情報が載っていそうなものを選びます。
そのときに発行年もチェックしましょう。
発行年が昔のものは、ロングセラーもありますが、研究が進み内容が古くなっている可能性があります。
ジャンルは、育児の基本知識、困ったときの対応法、言葉かけ、性別別の育児、寝かしつけ、食事、知育などがあります。
②対象年齢にあったもの
未就学児向けの子育て本が比較的充実していますが、なかでも0歳児、0~3歳、3~6歳、0~6歳で分けられていることが多いです。
0歳向けは、育児の基本知識やねんねトレーニング、離乳食、知育系と幅が広め。
イヤイヤ期が始まる1歳半くらいからは、困ったときの対応法や言葉かけなどの子育て本が参考になります。
③著者の経歴を確認する
著者にどんなバックグラウンドがあり、子育ての話をしているのかも大切です。
「子育てしたことがないのに語られても…」と思う人もいると思います。
たとえば、研究ベースで子育て情報が知りたい人は専門家の情報や参考文献がしっかり載っているような子育て本がおすすめですし、子育てしたことがある著者の方が説得力があると感じる人は育児経験者による子育て本を選ぶようにしましょう。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】ブラックフィッシュ
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国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!